スタイルアップやダイエットにも骨盤の歪みが関係あり！？骨盤矯正について専門家がご紹介

2022年6月30日

投稿者：骨盤LABO 院長 三崎隆治

　

　あなたは鏡の前にかかとをそろえて真っすぐ立った時、姿勢が良い状態で立てているでしょうか。

　

• 頭が左右に傾いている（鼻先が正面を向いていない）
• 左右の肩の高さ（または指先の高さ）がそろっていない
• 胴体と腕との間にできる空間が左右で広さが異なる
• お尻の横の出っ張り（大腿骨の大転子）の高さが左右で違う
• 両膝間の空間が指３本分以上開いている

　

　どれか１つでも当てはまっていると、骨盤がゆがんでしまっているかもしれません。

　骨盤は、日常生活での何気ないクセや習慣によってゆがみ、知らず知らずのうちにスタイルや体調へ悪影響を及ぼす原因にもなってしまいます。湿布を張ったり、サポーターを付けたり、薬を飲んだりといったもので痛みや症状は一時的に解消されることを「痛み（症状）がなくなった＝治った」と思いがちですが、ズレた骨の位置をどうにかする効果はありませんので、また繰り返し不調が現れてしまいます。しかし、ゆがんだ骨盤を自力で整えるのは難しいため、ここで手段のひとつに骨盤矯正が挙げられます。

　

　

今回は、スタイルが崩れたりダイエットの失敗の原因ともなる骨盤の歪みと、それを改善する骨盤矯正について解説します。

姿勢が悪いなぁと普段から感じられている方は是非ご参考ください。

　

　

骨盤矯正とは

　

　骨盤矯正とはゆがんだ骨盤を本来あるべき状態にする施術です。１回でも効果をご実感いただけることがほとんどですが、身についたクセは１回で直すことは難しいため、根本からの改善を希望される方は一定期間のご来院が必要になります。症状や状態にもよりますが、１回３０分～１時間程度の施術を週２回ご来院のペースであれば３～４ヶ月、週１回ご来院のペースだと７〜８ヶ月がおおよその目安となっております。

　

　

骨盤のゆがみとは

　

　運動不足などによって筋力が衰えると身体を支えきれなくなったり、出産や怪我などで身体に大きな負担がかかった際に骨盤がゆがんでしまいます。骨盤のゆがみ方には大きく３パターンあり、「左右の開き」「左右のねじれ」「前後の傾き」がそれぞれ複雑に絡み合って身体全体に影響を及ぼします。先述した悪い姿勢の例は左右のねじれによって起こりやすく、ほか２つのゆがみパターンも以下の記事リンクからご覧いただけます。

　

　「自粛期間の身体づくりを始める前にまずは骨盤のゆがみを知りましょう！」

　

　

　骨盤がゆがんでしまうと

　

　骨盤がゆがんでしまうと痛みや不調を起こすほかに、スタイルの崩れや太りやすい体質になってしまうこともあります。骨盤は上半身と下半身をつなぐ身体の土台的な存在であり、そこにゆがみが生じてしまうと内臓や筋肉へ影響が出て血行不良や代謝が悪くなり、さらなる筋力の衰えや足のむくみなど特に下半身太りの原因になってしまうからです。

　

　骨盤のゆがみによる９つの変化

• ポッコリお腹
• 反り腰
• 猫背
• バストダウン
• 顔のたるみ
• お尻が垂れる
• お尻が大きくなる
• 下半身太り
• 脚のむくみ

　

　例えば、骨盤が前に傾くとポッコリお腹や反り腰、脚が太く見える、猫背、ストレートネックといった見た目の変化が連鎖的に起こります。そうなると腰痛や肩こり、頭痛や冷えといった症状など身体の不調にもつながります。

　

　骨盤のゆがみを放置していてもメリットはありませんので、比較的早期に改善するようにしましょう。骨自体の変形にまで至ると首や腰でヘルニアや狭窄症になって痛みやしびれを起こしたり、がに股・Ｏ脚や変形性膝関節症といった歩行に大きな支障をきたす疾患になりかねません。

　

　

　骨盤ＬＡＢＯでは元来のカイロプラクティックにもたれているボキボキと音を鳴らすような施術ではなく、特殊な機材を使用することにより負担の少ない、痛みを伴わない矯正施術を行っておりますので安心して受けていただけます。料金など詳しく気になる方はお近くの店舗までぜひ一度お越しくださいませ。

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