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カラダコラム

ゴルフ肘とは?原因と予防するためのストレッチ方法もご紹介

2022年3月31日

投稿者:labo-test

 ゴルフは幅広い年齢層に親しまれ、プレー人口も多いスポーツです。コロナ禍で一時は減少しましたが、このタイミングでゴルフを始めた人も多いとされています。そこで今回は、ゴルフプレー中に起こりやすい怪我やスポーツ障害と、ゴルフ肘を予防するためのストレッチ方法をご紹介します。

 

  

ゴルフで起こりやすい怪我

 

 ゴルフ中で起こる怪我は打撲捻挫など軽いものから脱臼骨折肉離れアキレス腱の断裂等の大怪我まで起こる可能性があります。さらに準備運動不足や姿勢不良、体をうまく使えずにスイングをすることでこむら返りギックリ腰、膝・肘・肩といった各関節に痛みが出てくることも。また、熱心にプレーを繰り返すことで疲労などが蓄積すると、首の骨(頸椎)を痛めたり、手首の腱鞘炎やゴルフ肘など慢性的な症状になってしまうのです。そうなるとまずは安静にしないといけないため、せっかくのゴルフが継続できなくなるので注意が必要です。

 

 

ゴルフ肘とは

 

 ゴルフ肘とは、肘関節の内側に痛くなる症状で、ゴルフをする人で多いためにそう呼ばれるスポーツ障害です。医学的には上腕骨内側上顆炎といい、肘を構成する上腕骨の内側の突起部分に付着する筋肉が炎症を起こすことで発症し、患部を押したりスイング時に痛みを感じます。原因としては、スイング時のダフリやダウンブローによる衝撃が利き腕側の肘関節の内側に伝わり、そこに付着する筋肉が損傷することで発生します。もし肘の外側が痛む場合は、上腕外側上顆炎といういわゆるテニス肘が疑われます。

痛みが出た場合は、まず安静のためゴルフを休止しましょう。また、痛みがあるときは薬や湿布を使用したり、サポーターなどを装着することが望ましいです。

 

ゴルフ肘を予防するストレッチ

ゴルフ肘で炎症を起こす筋肉は、腕を内側に回したり、手首を曲げる作用をもつ橈側手根屈筋・尺側手根屈筋です。この部位のストレッチや筋力強化を行うことは、ゴルフ肘の予防に有効です。

そこで、ここからは具体的なストレッチ方法をご紹介します。
動かした際に痛みがある場合は、すぐに中止してください。

 1)壁や机、床などに親指が外側になる向きで手のひらをつけます。

 2)肘を伸ばしたまま手のひらが離れないように気を付けながら徐々に体重をかけていきます。

 3)腕の内側の筋肉が伸びているのを感じながら、10~20秒ほどキープします。

 4)今度は親指が内側に来るように手の甲をつけて、同様に体重を慎重にかけていきます。

 

 

骨盤LABOではゴルフ肘や腰痛に鎮痛施術を行ったり、姿勢を正すことでフォームを改善したりとゴルフをされる方を徹底的にサポートいたします。気になる方はお近くの店舗までお気軽にお越しくださいませ。

リッチリザルト(付加情報)

この記事の著者

骨盤LABO 院長 三崎 隆治

骨盤LABO 院長

三崎 隆治

2010年 甲賀健康医療専門学校卒業・柔道整復師免許取得

2016年 履正社医療スポーツ専門学校卒業・はり師・きゅう師免許取得

2016年 ほんわか鍼灸整骨院勤務

2017年 株式会社Axis執行役員就任

2018年 骨盤LABO日野店勤務

2018年 骨盤LABO野洲店勤務

2019年 骨盤LABO東雲店勤務

2020年 株式会社Axis取締役就任

現在   骨盤LABO日野店勤務

当院は腰痛専門治療院です

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