2010年 甲賀健康医療専門学校卒業・柔道整復師免許取得
2016年 履正社医療スポーツ専門学校卒業・はり師・きゅう師免許取得
2016年 ほんわか鍼灸整骨院勤務
2017年 株式会社Axis執行役員就任
2018年 骨盤LABO日野店勤務
2018年 骨盤LABO野洲店勤務
2019年 骨盤LABO東雲店勤務
2020年 株式会社Axis取締役就任
現在 骨盤LABO日野店勤務
2023年4月28日
投稿者:骨盤LABO 院長 三崎隆治
出産の際にかかる母体への負担は、交通事故に匹敵することはご存じでしょうか。10か月もの妊娠期間をかけて体が変化し、出産時に大きな衝撃を受けて開いた骨盤は自然に元に戻るのは難しいとされています。そのため、産後には骨盤ベルトを巻いたり、ストレッチやヨガなどセルフケアを行ったり、さらに産後骨盤矯正を受けることが望ましいとされています。ですが、赤ちゃんにつきっきりでお母さん自身のことは二の次になってしまい、ぼろぼろになってしまった体をケアしてあげられることなく年数が経ってしまった…という方も少なくありません。しかし、産後の骨盤矯正は早めに受けることが推奨されています。今回は出産による骨盤の変化と産後に受けるべき骨盤矯正についてご紹介してまいります。
妊娠3か月目あたりからリラキシンというホルモンが分泌され始めます。このリラキシンは骨盤周りの関節や靭帯、骨盤底筋群をゆるませる作用があり、赤ちゃんが通る産道を広げるために必要なホルモンです。通常、自然分娩では出産のちに分泌量が減少されますが、帝王切開の場合ではホルモンの分泌が止まるまで遅くなり、産後も骨盤周りがゆるくなったままになってしまいます。
骨盤は体全体を支える土台であり、その骨盤の底には骨盤底筋群という尿道や肛門周りの動きをコントロールしたり、内臓を支えるハンモックのような役割もあります。出産によって骨盤周辺の靭帯がゆるんだり、筋肉が弱ってしまうと、骨盤が不安定になってしまって次第にゆがんでしまいます。ゆがんだ骨盤や弱った筋肉は、腰痛や恥骨痛、尿漏れといった症状を引き起こし、むくみ・たるみや体重増加などスタイルにも悪影響を及ぼします。
出産後は片方で赤ちゃんを抱っこ、もう片方の手でおむつやミルクなどの荷物も持つといった場面が多くなり、ゆるんだ骨盤がさらにゆがみやすくなってしまうため、自然に元の正しい状態に戻ることは難しいでしょう。骨盤ベルトやコルセットなども効果的ですが、正しい位置につけられていなかったり動いているうちにずれてしまったりと、自力で戻すには意識的な行動が必要になります。
腰が痛いなどの不調がある、産前のようなスタイルに戻りたい、手っ取り早く何とかしたい、そんな時は産後骨盤矯正を取り扱っている整骨院や整体院、サロンなど、体のプロによる産後ケアを頼ってみてください。ゆるみゆがんだ骨盤を正しい位置に整える骨盤矯正はもちろん、産後に起こりがちな腰痛・肩こり、手首の腱鞘炎、便秘、冷え、むくみなどさまざまな症状にも対応いたします。ぽっこりおなかは特に妊娠中に内側から伸ばされることで筋肉が弱ってしまうために起こります。そういった体型変化もEMS(楽トレ/インナーマッスルトレーニング)を使用して鍛えることで、運動が苦手な方でも気軽に取り戻すことができます。
骨盤を正しい位置で整えるためには、まだ靭帯や筋肉が緩んでいる産後2か月~6か月あたりで行うと戻りが早いのでベストとされています。このため、産後の骨盤矯正を受けるなら早めに始めていただくのが理想とされ、最速で自然分娩の方で出産1か月後、帝王切開の方で2か月後が目安となっております。産後一か月検診の際、お母さんの体に異常がないことが確認されてから施術を受けるのがいいでしょう。
産後数年経ってしまっていても骨盤矯正は受けられます。ですが、リラキシンの分泌がなくなってゆるみがない分、戻すまでの期間がかかるために早めに受けることをオススメしています。足腰の痛みや肩こり、猫背や姿勢のゆがみが気になる方は、骨盤のゆがみが原因の可能性がございます。
まずは産後骨盤矯正を行っている整体院・整骨院、サロンを探します。お子様も一緒に来店したい、預けられる人がいない方は事前にホームページや店舗掲載サイトでベビーベッドやキッズルームの有無などを確認しておくと安心です。
僧帽筋や脊柱起立筋などの腰や背中の筋肉を鍛えて、体幹の安定性取り戻します。
1.四つん這いになる:
腕は肩から、膝は股関節からまっすぐ地面と垂直になるようにします。
2.手足をまっすぐ伸ばし3~5秒キープ:
右手と左足、左手と右足の組み合わせで伸ばします。手足が引っ張られるイメージで伸ばし、腰は反らないように注意します。息を止めて行わないように注意しましょう。
3.ゆっくりと四つん這いの体勢に戻し、反対側も同様に伸ばす
背中や腰回りの筋肉をほぐし、おなかの横の腹斜筋を鍛えてウエストを引き締めます。
1.仰向けになり、両手を真横に広げる:
膝は45度ぐらいに曲げ、両膝は閉じたまま立てます。
2.ゆっくりと膝を片側に倒す:
息を吐きながら両膝を閉じた状態で片側に倒します。痛みなど無理のない範囲で床に下側の膝がつくまで倒し、10秒ほどキープします。肩が床から浮かないように注意しましょう。
3.ゆっくりと戻し、反対側も同様に行う
鼠径部を伸ばすことで股関節周りの血流を改善し、足腰の動きを良くします。
1.膝立ちになり、片方の膝を立てる:
片方の膝を90度になるように曲げて前に出します。両手を前に出した膝の上に置きます。
2.膝を前に出す:
息を吐きながらゆっくりと90度に曲げた膝をさらに前に倒します。反対側の鼠径部が伸びているのを意識しながら10~20秒キープします。このとき上半身は倒さず、まっすぐ上に伸ばしたままになるようにしましょう。
3.ゆっくりと戻し、反対側も同様に行う
当院で実際に施術を受けて、身体の変化や改善があったお客様の声をご紹介いたします。
施術を受けてからの身体の変化や改善ももちろん大事ですが、お客様の声のなかには
「泣いたり動き回る子どもも快く相手してくださり、安心して施術を受けています。」
「泣いてしまっても、先生方が抱っこして下さるので、安心して施術を受けることが出来ています。」
「小さい子供を連れて行っていましたが、バウンサーやベビーベッドもあり安心です。」
とのお声もいただいておりますので、お子さんがいるため産後矯正を諦めてしまっているお母さんも安心してご来店できます!
出産によってゆがんでしまった骨盤は放置していても治りません。骨盤がゆがんだままではさまざまな症状の原因となってしまい、痩せにくく太りやすい体質となってスタイル悪化を招くといったことにつながります。産後2~6か月を目安に早めに産後矯正を受けるようにしましょう。骨盤LABOでもベビーベッドやキッズルームのある店舗や女性スタッフ常駐店舗もございますので、是非一度お気軽にご来店くださいませ。
骨盤LABO 院長
三崎 隆治
2010年 甲賀健康医療専門学校卒業・柔道整復師免許取得
2016年 履正社医療スポーツ専門学校卒業・はり師・きゅう師免許取得
2016年 ほんわか鍼灸整骨院勤務
2017年 株式会社Axis執行役員就任
2018年 骨盤LABO日野店勤務
2018年 骨盤LABO野洲店勤務
2019年 骨盤LABO東雲店勤務
2020年 株式会社Axis取締役就任
現在 骨盤LABO日野店勤務
腰の痛みが繰り返す、どこに行っても良くならない…
そんなふうに諦めていませんか?
骨盤LABOなら解決できます!
原因の根本から解決!
「痛みが出る原因とは何かご存知ですか?例えば腰痛の症状が現れたとき、腰の筋肉が原因で出ている痛み、骨盤の歪みが原因で出ている痛み、姿勢が悪くて腰に負担が掛かり出ている痛みなど、その人によって原因は様々です。当院では痛みの本当の原因を究明し、症状が再発しないための施術を行います。
最新の矯正技術!
患者様に常に最高の技術を提供できるように、私達は定期的な勉強会や技術研修を行っています。最新の人体力学に基づき、患者様お一人お一人に合わせた施術を提案いたします。
14年の実績で安心!
私達は過去14年以上にわたり、数多くの患者様を治療してきました。痛みは治らない・繰り返すものと諦めていた患者様から、当院の施術を受けて改善したという大変嬉しいお声もたくさん頂いています。今後も一人でも多くの患者様の笑顔の為に、痛みの出ない身体づくりを全力で取り組んでまいります。