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カラダコラム

悪化すると歩けなくなる!?誰にでも危険性がある変形性膝関節症についてご紹介

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2021年10月29日

投稿者:labo-test

膝痛

 立ち上がるときや歩きはじめ、階段を上るときなどに膝に痛みを感じることはないでしょうか。歩くときには体重の約3倍の負荷がかかっているとされ、膝の曲げ伸ばしなしに日常生活は送れないことから膝関節の摩耗は避けて通ることができません。今回は加齢とともに起こしやすい変形性膝関節症についてご紹介いたします。

 

 

変形性膝関節症とは

 

 変形性膝関節症とは、名前のとおり膝の関節が変形したことによって起こる病気のことです。膝の関節には体重や曲げ伸ばしにかかる負担を軽減するために、半月板関節軟骨といったクッションの役割を持つ軟骨があります。この半月板や関節が長年の負荷によって徐々に摩耗していくと形状も変わってしまい、薄くなると次第に関節の隙間が狭くなってしまいます。そうなると骨どうしがすり合わさってしまうことになり、骨棘形成などの変形が起こると関節部分で炎症を伴うので痛みや腫れといった症状が現れます。

 

 

変形性膝関節症の原因

 

 変形性膝関節症のはっきりとした原因はないとされていますが、中高年の女性に多い加齢によるもの・肥満による負担増加による一次性膝関節症と、骨折や靭帯損傷などケガの後遺症から起こる二次性膝関節症の大きくふたつに分類されます。また、膝への負担のかかり方は日常生活での姿勢や歩き方によっても大きくなります。骨盤がゆがむと脚の角度も変化し、O脚になると内ももの筋力が弱くなり、膝の内側に体重がかかることで、負担が大きくなってしまいます。さらにO脚が悪化する…といった場合もあります。

 内くるぶし(かかと)をそろえてまっすぐ立った時、両ひざの空間が指3本分以上空いているとO脚と診断されるのですが、正常であれば隙間がない状態なので1~2本でも指が入る状態であれば今後O脚や変形性膝関節症になりやすいため今の内から注意し、予防しましょう。逆に両膝はくっつくが内くるぶしがくっつけられないパターンはX脚の可能性があり、こちらも進行すると痛みや変形をともなうことがあります。

 

 

変形性膝関節症の症状

 

 軟骨や骨は摩耗すると元の形には戻らない不可逆性であるため、変形性膝関節症はそのままにしておいても自然に治ることはありません。膝の負担を減らすなど注意して生活していなければ悪化していく疾患であり、症状が進行すると歩行困難になるなど生活の質(QOL)が著しく低下してしまいます。

 

  • 膝の痛み(初期のころは歩き始め、立ち上がり時などに起こりやすい)
  • 膝の曲げ伸ばしがしにくくなる(曲げきれない/伸ばしきれない/正座ができない)
  • 膝の腫れ
  • 膝に水が溜まる(関節水腫)
  • 膝関節の変形が進行するとO脚(内反膝)がひどくなり、足を引きずるようになると次第に歩行が困難になる

 

 変形性膝関節症になると治療法はまず痛みなど症状を起こさないようにする保存療法が主となります。体重を減らす体重管理、筋力をつけるための運動療法、サポーターなど装具や杖の使用といった膝への負担を軽減する目的のもの。鍼灸や温熱療法、湿布など鎮痛消炎剤の使用、関節内へのヒアルロン注射などでは症状の改善を目的に行われます。しかし、これらは原因の関節の変形を戻しているわけではなく、先述にも述べたように一度摩耗して起こった変形は自然には戻ることもないため、症状が完全に出てこなくなることはありません。

 この保存療法で症状が改善されない、変形の悪化がひどい場合は人工関節置換術といった手術の検討がおこなわれます。しかし、手術後も体重増加、負担のかかる姿勢や歩き方の癖がそのままであれば、もう片方の膝も変形性膝関節症の症状を起こす可能性があるので注意が必要になってきます。

 

 

骨盤LABOでは、変形性膝関節症になりやすい姿勢や骨盤のゆがみを改善する施術や日常生活で気を付けるべきアドバイスなどはもちろん、痛みを起こしてからの保存療法もできますので膝に違和感のある方は身体のプロにお任せください。また、O脚の見た目の改善、未然に防ぐための運動療法や体重管理も得意としておりますので、気になる方はぜひ一度お近くの店舗までお越しくださいませ。

 

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