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筋力低下は加齢が問題?その弊害について解説

2020年1月21日

サルコペニア判定の簡易方法(指輪っかテスト)

人間のからだには大小含めて600を超える筋肉が付いています。筋肉にはからだを動かす働きがありますが、人間の筋力のピークは20代で、25~30歳あたりから衰え始めます。1年間で1%ずつ筋力が低下するといわれており、20歳をピークの100%とすると70歳には半分の50%まで落ちてしまうのです。さらに怪我や病気などで数日寝込んでしまうとその期間だけで1%も低下してしまいますので、より早くに半減する場合も多くあります。こうして筋力が低下することでさまざまな支障を引き起こしてしまいます。

日本では平均寿命が長く、長寿大国となっています。その分、筋力低下による弊害が多いため色々な観点から問題視されています。最近ではサルコぺニア、フレイル、ロコモティブシンドロームといった概念が浸透しだしています。

今回は、筋力低下の弊害「サルコペニア」「フレイル」「ロコモティブシンドローム」について解説致します。

サルコペニア

サルコペニアとは加齢による筋肉量減少、筋力低下や身体機能の低下のことを指します。サルコペニアは加齢による一次性、活動・栄養・疾患による二次性に分類されます。

一次性サルコペニア

加齢以外に明らかな原因がないもの

二次性サルコペニア

活動:寝たきり、不活発な生活習慣、体調不良、無重力状態が原因
栄養:吸収不良、消化管疾患、および食欲不振を起こす薬剤使用などに伴う、摂取エネルギーおよび/またはタンパク質の摂取量不足に起因するもの
疾患:重症臓器不全(心臓・肺・肝臓・腎臓・脳)、炎症性疾患、悪性腫瘍や内分泌疾患に付随するもの
サルコペニアはタンパク質の摂取不足と運動量の減少によって、作られる筋肉よりも分解される筋肉の方が多くなることが原因といわれています。

フレイル

フレイルとは高齢者が筋力や活動が低下している状態(虚弱)のことを指します。移動能力、筋力、バランス、運動処理能力、認知機能、栄養状態、持久力、日常生活の活動性、疲労感など、非常に広い要素でみられます。高齢者は自然と筋力などの身体機能が低下してしまうと認識されていますが、フレイルでは適切な介入によって低下することなく再び健康な状態に戻る可能性が含まれています。そのため年だから仕方がないと思わず、要介護状態にならないように呼びかけています。
フレイルには以下の5項目の診断基準があります。
  • 体重が減少:6カ月で2~3kg以上の減少
  • 歩行速度が低下:横断歩道を青信号の間に渡るのが難しくなった(1.0m/秒未満の歩行速度)
  • 握力が低下:握力が男性は26kg、女性は18kg未満
  • 疲れやすい:以前より疲れやすくなったと自覚がある
  • 身体の活動レベルが低下:最近あまり出かけなくなった
この5項目のうち、3つが当てはまるとフレイルと診断されます。
フレイルの状態になると7年間で健常者より死亡率が約3倍高いそうです。

ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームとは運動器の障害のために移動機能が低下をきたした状態のことを指します。運動器とは、身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。 運動器はそれぞれが連携して働いており、どのひとつが悪くても身体はうまく動きません。
ロコモティブシンドロームには運動器自体の疾患によるものと加齢による運動器の機能低下によるものがあります。

運動器自体の疾患

変形性膝関節症、骨粗鬆症、関節リウマチ、変形性脊髄症、背柱管狭窄症、骨折、四肢・体幹の麻痺、腰痛、肩こりなど

加齢による症状

手足・体幹の筋力低下、体力・全身耐久性の低下、筋短縮や筋萎縮による関節可動式制限、関節や筋の痛みなど
こうした原因により移動機能が低下してしまうと外出はおろか、家の中での移動・トイレ・入浴といった日常動作にも介助の手が必要になってきてしまいます。自力で動くのが億劫になるとより活動性が下がってしまい、さらなる機能低下につながります。立ったり、歩いたりとする筋力が弱まることでバランスをとるのが難しくなり、転倒しやすくなると怪我や骨折のリスクも高くなってしまいます。
ロコモティブシンドロームになる前に自分で自覚を持っておくことで、予防や対策ができます。ロコモ チャレンジ!推進協議会のホームページでは、運動器の衰えを7つの項目でチェックできる「ロコチェック」が紹介されています 。
  1. 1.片足立ちで靴下がはけない
  2. 2.家の中でつまずいたり、すべったりする
  3. 3.階段を上るのに手すりが必要である
  4. 4.家のやや重い仕事が困難である
  5. 5.2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
      ※2kg=1000mlの牛乳パック2個程度
  6. 6.15分くらい続けて歩くことができない
  7. 7.横断歩道を青信号で渡りきれない
『自分のロコモ度は「ロコチェック」を使って簡単に確かめることができます。7つの項目はすべて、骨や関節、筋肉などの運動器が衰えているサイン。1つでも当てはまればロコモの心配があります。0を目指してロコトレ(ロコモーショントレーニング)を始めましょう。』

骨盤LABOでは楽トレという30分間寝ているだけで鍛えられる最新機器がありますので、衰えてしまった筋力を取り戻すことができます。またからだのことに詳しいスタッフが衰えた筋肉の動かし方をお教えしますので、患者様それぞれにあった治療プランをご提案させていただきます。

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