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カラダコラム

冷えやすい人ほど腰がつらくなる?「冷え × 骨盤 × 腰の不調」の深い関係

2026年1月30日

投稿者:骨盤LABO 院長 三崎隆治

冷えに悩む女性

 

 冬になると腰が重く感じたり、朝起きた瞬間に腰がこわばったり、夕方になると腰の違和感が強くなったりすることはありませんか。日中はなんとか動けていても、時間が経つにつれて腰のつらさが増してくる、そんな感覚に心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

 こうした腰の不調は、「寒い季節だから仕方がない」「年齢の影響かもしれない」と見過ごされがちです。しかし実際には、気温の低下だけが原因ではなく、体の冷えと姿勢の乱れ、そして骨盤のバランスが深く関係していることが少なくありません。

 特に、デスクワークやスマートフォンの使用時間が長い方、座り姿勢が多い方は、知らないうちに骨盤が後ろに倒れ、背中が丸まりやすくなります。この姿勢が続くと、腰まわりの筋肉や血流に負担がかかり、冷えやすくなるだけでなく、腰の違和感や重だるさを感じやすくなります。冷えによって血流が滞ると筋肉は硬くなり、さらに姿勢が崩れやすくなるという悪循環が生まれやすくなるのです。

 

 骨盤LABOでは、こうした腰の不調を「腰だけの問題」として捉えるのではなく、冷え・血流・姿勢・骨盤のバランスが連動した結果として考えることを大切にしています。体の土台である骨盤の傾きや動き、姿勢のクセを整えることで、腰にかかる負担を減らし、冷えにくい体づくりを目指すことが重要だと考えています。

 このコラムでは、なぜ体が冷えると腰がつらくなりやすいのか、骨盤の状態が冷えやすさや腰の不調にどのように関係しているのかを解説していきます。あわせて、日常生活の中で意識できる姿勢のポイントや冷え対策など、詳しくご紹介します。

 

 

冷えと腰の不調が起こりやすい人の共通点

 

 まず、冷えによる腰の不調が出やすい人には、いくつかの共通点があります。

 

  • デスクワークが多く、長時間座りっぱなし
  • 足を組むクセがある
  • 夕方になると腰が重くなる
  • お腹や腰を触ると冷たい
  • 寝るときに腰が冷える
  • 冬は腰にカイロを貼りたくなる
  • 運動不足を感じている
  • 冷房が苦手、夏でも冷える
  • 湯船につからずシャワーで済ませがち

 

 これらに心当たりがある場合、腰の筋肉や血流が冷えの影響を受けやすい状態になっている可能性があります。冷えは単に「寒い」だけではなく、体の中で血流が滞り、筋肉が硬くなりやすくなる状態です。その影響が特に出やすいのが、体の中心部である腰まわりなのです。

 

 

骨盤のバランスが整っているときの利点

 

 骨盤は、上半身と下半身をつなぐ体の中心に位置し、姿勢や動きを支える土台の役割を担っています。人の体は、骨盤を基準に背骨が積み上がり、脚が地面に伸びる構造になっているため、骨盤の状態が崩れると全身のバランスに影響が及びます。実は、骨盤は姿勢だけでなく、体の巡りや冷えやすさにも大きく関係する重要な場所です。

 

血流がスムーズに流れやすい

 骨盤の周囲には、太い血管や神経、そして体を支えるための大きな筋肉が集まっています。骨盤が安定していると、骨盤周囲を通る血管が圧迫されにくくなり、血液がスムーズに流れやすくなります。血液は酸素や栄養、そして熱を体の隅々まで運ぶ役割を持っているため、流れが良い状態では腰やお腹まわりが冷えにくくなります。反対に、骨盤が傾いた状態が続くと血管が圧迫され、腰まわりに十分な血液が届かなくなり、冷えを感じやすくなります。

 

筋肉が効率よく働く

 骨盤の位置が整うと、腰やお尻、太ももなどの筋肉が本来の動き方で使えるようになります。筋肉は縮んだり伸びたりすることで血流を促すポンプの役割を果たしますが、骨盤が傾くと筋肉は引き伸ばされたまま、あるいは縮んだままになり、この働きが弱くなります。骨盤が安定している状態では筋肉が効率よく動き、腰まわりの冷えを防ぐ助けになります。

 

体温が保たれやすい

 血流と筋肉の働きが良くなることで、体の中心部に熱が集まりやすくなり、体温を保ちやすくなります。特に腰やお腹まわりは、体温調節に重要な場所です。骨盤が安定していると、体の中で作られた熱が逃げにくくなり、冷えによる不快感や腰の重だるさを感じにくくなります。

 

姿勢が崩れにくい

 骨盤が整っていると、背骨が自然なカーブを描きやすくなり、無理なく良い姿勢を保てるようになります。姿勢が安定すると、特定の筋肉に負担が集中することがなくなり、血流や体温のバランスも保たれます。反対に、骨盤が不安定な状態では姿勢が崩れやすく、冷えと腰の不調を繰り返しやすくなります。

 

 このように、骨盤の状態は「冷えにくさ」と「腰の快適さ」を大きく左右します。腰の冷えや不調を感じている方は、腰だけでなく、体の土台である骨盤の状態を見直すことが、根本的な対策につながります。

 

 

骨盤のバランスが崩れると、なぜ腰が冷えやすくなるのか

 

 腰の重さやこわばりは、ある日突然起こるものではありません。多くの場合、日常の小さな冷えや姿勢のクセが積み重なり、体の中で少しずつ不調の流れが作られていきます。

 

 まず始まりやすいのが「冷え」です。冬の寒さはもちろん、夏でも冷房の効いた室内に長時間いることで、体の中心である腰やお腹まわりは冷えやすくなります。冷えると血管が収縮し、血流が低下します。血液の流れが悪くなると、筋肉や関節に十分な酸素や栄養が届かなくなり、腰まわりの筋肉は硬くなりやすくなります。

 筋肉が硬くなると、体は無意識のうちに楽な姿勢を探そうとします。すると、背中を丸めたり、片側に体重をかけたりといった姿勢の崩れが起こりやすくなります。この姿勢の崩れが続くと、骨盤の傾きや左右差が生まれ、体の土台が不安定な状態になっていきます。

 骨盤が傾くと、腰を支える筋肉や靭帯には常に偏った負担がかかります。血流もさらに滞り、冷えやすさが強まり、筋肉の緊張が抜けにくくなります。この状態が続くことで、「朝起きたときに腰が固まった感じがする」「夕方になると腰が重くなる」といった症状につながっていきます。

 

冷え → 血流低下 → 筋肉の緊張 → 姿勢の崩れ → 骨盤の不安定 → 腰への負担増加

 この流れは一度始まると、自然には断ち切りにくい悪循環になります。そのため、腰の不調を感じたときに腰だけをケアしても、冷えや姿勢、骨盤の状態が変わらなければ、同じ不調を繰り返しやすくなります。体の土台から整える視点を持つことが、冬の腰トラブルを防ぐための重要なポイントです。

 

 

冷えによる腰の不調は、なぜ冬に強く出るのか

 

 冬になると腰の重さやこわばりを感じやすくなる人が増えます。これは気温の低下だけが原因ではなく、姿勢・血流・生活習慣が重なって起こる冬特有の体の変化が関係しています。ここでは、冬に腰の不調が出やすくなる理由を順番に見ていきます。

 

寒さで姿勢が崩れやすくなる

 寒いと人は無意識に体を縮めるような姿勢をとります。肩をすくめ、背中を丸め、首をすぼめる姿勢は、体を守る反応でもありますが、これが続くと猫背姿勢が定着しやすくなります。

 猫背になると、骨盤は後ろに倒れやすくなり、腰を支える筋肉がうまく使えなくなります。その結果、腰の筋肉に余計な負担がかかり、血流も滞りやすくなります。寒さによる姿勢の崩れは、腰の不調を引き起こす最初のきっかけになりやすいのです。

 

血流が低下し、腰まわりが冷えやすくなる

 冬は気温が低く、体温を保つために血管が収縮します。これにより、腰やお腹まわりの血流は夏に比べて低下しやすくなります。

 血流が悪くなると、筋肉や関節に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、筋肉は硬くなりやすくなります。特に骨盤周辺は大きな筋肉が集まる場所であるため、冷えの影響を強く受けやすく、腰の重だるさや違和感として感じやすくなります。

 

冬の生活習慣が腰の冷えを強める

 冬は気温が下がることで、生活習慣も変化しやすくなります。

  • 外に出る機会が減って運動量が落ちる
  • 湯船につからずシャワーだけで済ませる日がある
  • 厚着によって温まることで体を動かす量が減る

 こうした習慣が重なると、筋肉を動かす機会が減り、体の巡りがさらに低下します。腰まわりの血流が悪くなることで冷えやすくなり、不調が慢性化しやすい状態になります。

 

女性は冷えの影響を受けやすい

 女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、体の中で熱を作る力が弱くなりやすい傾向があります。そのため、冷えの影響を受けやすく、腰やお腹まわりの血流低下が起こりやすくなります。さらに、骨盤の構造上、姿勢の崩れが起こりやすいこともあり、冷えと姿勢の影響が重なることで、腰の違和感や重だるさとして現れやすくなります。

 

 

日常生活でできる「冷え×腰」対策

 

 冷えによる腰の負担を減らすために、日常で意識したいポイントを紹介します。

 

● 座る姿勢

  • 骨盤を立てて座る意識を持つ
  • 足裏を床につける(踏み台などの上に足を乗せる)
  • 背もたれにだらっと寄りかからない
  • 腰に小さなタオルを入れて自然なカーブを保つ
  • 30〜60分に一度は立ち上がって体を動かす

 

● 立つ姿勢

  • 片足に体重をかけすぎない
  • お腹とお尻に軽く力を入れて立つ
  • 腰を反らせすぎない
  • 家事や立ち仕事で前かがみの姿勢が続かないようにする

 

● 寝る姿勢

  • 腰が沈みすぎないマットレスを選ぶ
  • 仰向けで寝たときに腰の隙間が大きすぎない
  • 横向きの場合は膝の間にクッションを挟む

 

● 生活習慣の工夫

  • 湯船につかり腰まで温める
  • 腰・お腹・お尻を冷やさない
  • カイロ、腹巻きや薄手のブランケットを活用
  • 呼吸を深くする(猫背を防ぐ)
  • 冷たい飲み物を控える
  • 寝る前に腰をさする、湯たんぽなどで温める

 

 

冷えによる腰の不調は「骨盤と姿勢」から見直す

 

 冬に腰が重くなる、朝起きたときにこわばる、夕方になるとつらさが増すといった不調は、単なる冷えだけが原因ではありません。姿勢の崩れや骨盤の傾きが重なることで、腰まわりの血流が低下し、冷えやすく、疲れやすい状態をつくり出していることが多いのです。

 骨盤は上半身と下半身をつなぐ体の要であり、このバランスが乱れると、冷えや血流不足が起こりやすくなります。冷えによって筋肉が硬くなると姿勢が崩れやすくなり、さらに腰への負担が増すという悪循環にもつながります。特に猫背や骨盤が後ろに倒れた姿勢は、腰やお腹まわりを圧迫し、不調を長引かせる原因になりやすい状態です。

 日常生活の中で座り方や立ち方、スマホの使い方、入浴習慣を見直すだけでも腰への負担は軽減しやすくなります。ただし、長年の姿勢のクセや骨盤のゆがみはセルフケアだけでは整いにくいこともあります。そうした場合は、体の土台である骨盤から姿勢を見直すことが、冬の腰の不調を繰り返さないための大切な一歩になります。

 

 

 骨盤LABOでは、施術だけでなく、体の土台である骨盤や姿勢を維持するための総合的なサポートを提供しています。骨盤のバランスを整え、猫背や腰への負担を軽減し、冷えにくい体を目指すための第一歩として、ぜひお気軽にお近くの店舗までご相談ください。

 

 

リッチリザルト(付加情報)

この記事の著者

骨盤LABO 院長 三崎 隆治

骨盤LABO 院長

三崎 隆治

2010年 甲賀健康医療専門学校卒業・柔道整復師免許取得

2016年 履正社医療スポーツ専門学校卒業・はり師・きゅう師免許取得

2016年 ほんわか鍼灸整骨院勤務

2017年 株式会社Axis執行役員就任

2018年 骨盤LABO日野店勤務

2018年 骨盤LABO野洲店勤務

2019年 骨盤LABO東雲店勤務

2020年 株式会社Axis取締役就任

現在   骨盤LABO日野店勤務

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