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ぎっくり腰の治療について

ぎっくり腰=急性腰痛

ぎっくり腰

ほんのちょっとした動作でおこる急性的な腰痛を「ぎっくり腰」といいます。「ぎっくり腰」というのは通称で、医学的には急性腰痛症という病気です。突然動けなくなる場合と、ひねったときは何ともないのですが、数時間後からズキズキと痛くなり動けなくなる場合とがあります。軽い「ぎっくり腰」だと、歩いたりは出来ますが、座位から立ち上がる時やパンツを下ろす等、腰の関節に負担がかかる姿勢になると鋭い痛みが生じます。重症の場合は、強い痛みで寝返りを打つことも出来なくなります。
一般的には、安静にしていれば2~3日程度で激しい痛みは落ち着くことが多いです。
しかし痛みが続く場合や、足に痛みやしびれといった症状が出る場合は、椎間板ヘルニアなどの病気が原因の可能性もあるため注意が必要です。

ぎっくり腰はどんな状態なの?

ぎっくり腰

「ぎっくり腰」の痛みの原因は、多くは関節ではなく、筋肉です。筋肉は繊維が集合して出来ています。その繊維がブチっと切れています。完全に断裂するわけではなく、部分的に断裂します。筋肉痛も同じ原理ですが、筋肉痛は、筋肉の繊維が数本、ところどころで切れた状態です。「ぎっくり腰」は何万本と固めてブチブチと切れた状態なので、当然、激痛で動けないくらい痛いのです。

ぎっくり腰の原因は何?

筋肉には2種類あります。
1つ目は「骨(身体)を支えている」インナーマッスル(体幹)という筋肉と、2つ目は「物を持ち上げたりする」アウターマッスルがあります。通常は、インナーマッスルが「骨を支える働き」をしており、アウターマッスルが「物を持ち上げる時や身体を動かす働き」と役割を分けて私達は日常動けています。しかし、一般の方は生活習慣や運動不足によりインナーマッスルは衰えている方が殆どですので、インナーマッスルがする「骨を支える働き」をアウターマッスルがしなくてはいけません。負担がかかり続けたアウターマッスルは硬くなり、限界が来た時に筋肉の繊維がちぎれてしまう事が、「ぎっくり腰」です。

ぎっくり腰

ぎっくり腰の施術方法

「ぎっくり腰」は症状がひどい為、症状が1日でも早く楽になるように施術致します。
原因に対しての施術は「ぎっくり腰」の痛みが無くなってからしていきます。もし、痛みがひどく歩けない場合はお家までお伺い致しますので、お気軽に店舗までご連絡下さい。

施術内容

応急処置として必ず冷やして下さい!!
⇒筋肉繊維がちぎれると炎症が起こります。
患部を冷やす事で炎症が治まり、痛みも緩和されます。

痛みの緩和

痛みの物質を流し、患部のまわりの筋肉をほぐす事で痛みが緩和されます。

痛くない骨盤矯正

原因の中に、骨盤のゆがみも考えられますの状態を診て、骨盤矯正をします。

ぎっくり腰の予防方法

最後にぎっくり腰の予防方法をご紹介します。

1.動作の見直し

床のものを拾う時や顔を洗う時には、腰を曲げるのではなく、膝を曲げ、腰を落とすようにする。物を持ち上げる時には、腰をなるべく曲げず、背筋を伸ばしてゆっくり持ち上げるといった日常生活の動作の見直しが必要です。

2.生活や体型の見直し

靴はウォーキングシューズにし、歩く時の負担を軽減する、肥満気味であれば、体重を減らし腰の負担を減らすといった見直しも再発予防に効果的です。

3.筋力をつける

腰痛体操などを行い、腰の周囲の筋肉を鍛えることで、腰への負担を軽減できます。

4.柔軟性を保つ

ストレッチを行い、腰や股関節周囲の柔軟性を保つことも効果的です。

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