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カラダコラム

出産後の骨盤!このままで大丈夫?産後の骨盤変化とケアの重要性

2020年3月3日

投稿者:骨盤LABO 院長 三崎隆治

産後の開いた骨盤
産後の骨盤の状態

 

女性の方なら出産の際に骨盤が開いてしまう、といったことを一度は耳にしたことがあると思います。骨盤が開くことは、産後の体型腰痛につながります。どうして出産で骨盤が開いてしまうのか、開いた骨盤は戻るのか、ここでは産後の骨盤について述べていきたいと思います。

 

 

そもそも骨盤とは

 

骨盤とは腸骨(ちょうこつ)・座骨(ざこつ)・恥骨(ちこつ)の3種類の骨で構成される左右の寛骨(かんこつ)と、真ん中にある逆三角形の形をした仙骨(せんこつ)の3つの骨の総称を指します。そして骨盤の中でも重要なのが仙骨と寛骨をつなぎとめている仙腸(せんちょう)関節です。この仙腸関節は歩行時など脚を動かす際に動き、地面からの衝撃などをうまく逃がす役割を持っていますが、この関節を固定している靭帯の伸び縮みの動きが悪いとうまく役割をこなせず、身体に不調をきたします。

 

 

出産時に骨盤に起こる変化

 

赤ちゃんは骨盤の間を通って生まれます。その通り道をつくるために妊娠中に骨盤は徐々に広がり、出産時にさらに広がるわけですが、どうやって骨盤を広げているのか。骨自体は固い物質でできていますから、自在に伸び縮みすることはありません。ですので、骨と骨の間(関節)をつなぎとめている靭帯や筋肉をゆるめきり、骨盤を広げています。この時、骨盤は一度バラバラに近い状態に分解されるのです。

 

通常、出産後のゆるんでしまった靭帯や筋肉は2~3か月をかけて縮んでいきます。そのため産後には下腹の力が完全に抜けてしまうので立とうにも踏ん張りが効かず、また子供の世話は腰に負担がかかるような内容も多いので人の助けを借りるなど、無理に動くことは避けた方が良いでしょう。しかし、身の回りの環境や身体の回復にも個人差があり、自然に任せてで完全に元の状態に戻すのはなかなかの難題です。縮む過程で余計な負荷がかかったり、出産後のケアが遅れると元に戻るどころか新たな不調の原因になってしまします。

 

 

骨盤LABOでは産後のケアも行っております。出産後の骨盤矯正で骨盤を正しい位置に戻し、楽トレ(EMS)でゆるんでしまった筋肉を鍛えなおすことができます。お早めに施術を受けていただくことでより効果は現れますが、骨盤のゆがみは矯正することで正すことができますので気になる点がございましたらお気軽に店舗の方までお問い合わせください。

施術メニューはコチラ

 

 

 

この記事の著者

骨盤LABO 院長 三崎 隆治

骨盤LABO 院長

三崎 隆治

2010年 甲賀健康医療専門学校卒業・柔道整復師免許取得

2016年 履正社医療スポーツ専門学校卒業・はり師・きゅう師免許取得

2016年 ほんわか鍼灸整骨院勤務

2017年 株式会社Axis執行役員就任

2018年 骨盤LABO日野店勤務

2018年 骨盤LABO野洲店勤務

2019年 骨盤LABO東雲店勤務

2020年 株式会社Axis取締役就任

現在   骨盤LABO日野店勤務

当院は腰痛専門治療院です

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